手作りは何故おいしいのか?
すももの職員さんが手作りのバナナ・アップルパイを持ってきてくれました。
アップルパイよりも甘みがしっかりしている仕上がりで、菓子店で販売されている商品のようなパイでした。なにより「手作り」というのが嬉しいですね。
さて、今日は5月5日、こどもの日です。
自分の親にとって、自分はどんな子供だったかを考えてしまう日でもあります。
それと同時に、多くの入所者様にも息子さんや娘さんがおり、こどもの日に自分の子供の喜ぶどんなことをしていたのだろう考えてしまいます。
こどもの幸せは親の幸せでもあり、親の幸せはこどもの幸せでもありますよね。
こどもの日は、そういうことを考えさせられる一日でもありような気がするんです。
バナナ・アップルパイを作ってきてくれた職員が、先日、掃除をしていたら20年前に漬けた梅干しが出てきたそうです。
その梅干しは今は亡きお母さんが漬けた梅干しらしく、それも持ってきてくれました。
動物は食べなければ生きていけませんから、食べ物って愛を感じるし、愛を与えることができます。
だから、手作りの食べ物がとても美味しく感じるのでしょう。
こどもの日。
自分のこどものことも、自分がこどもの時に愛してくれた親のことも、同時に考える素敵な日です。